俺はまだ本気だしてないだけ 映画館 感想 兵庫 [日記]
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堤真一主演の映画『俺はまだ本気だしてないだけ』を妻と二人で見に行きました。
私が見に行った映画館は、兵庫の三宮、神戸国際松竹です。
(が、8月1日で上映は終わってしまいました・・・)
せっかくなので感想を書いておきます。
完全に私の為に作られた映画でした。
ちなみに、私は6月末で職場を退職して現在無職です。
何よりしずお(堤真一)の根拠のない自信と前向きさが良かった。
内面というか、夢(潜在意識内でのみ)で繰り広げられる葛藤はあるものの、対外的には首尾一貫してぶれない前向きさ。
底抜けのポジティブシンキング。
家族の支え、主にムスメの協力体制には泣かされました。
しずおの父親も、立場上しかりはするが、所詮はしずおの親だ。
優しさが底にある。
覇気のない市野沢君(山田孝之)は、やたらと硬派だった。
こんな男気のある若者もまだ本当に存在するのだろうか?
しずおが、
「将来の事は怖くて考えない! まさに今は将来を生きている?」
などと情けない言葉を自信満々に発言する。
それを聞いてるうちに、無表情だった市野沢君に笑顔が浮かぶ。
しずおの幼馴染の宮田(生瀬勝久)の子供が、
「パパがしずおみたいになったら嫌だ!」
と言った。
それで、夫婦がよりを戻した。
他の男と再婚する事を決心していた妻なのに、あっけなくよりを戻した。
子供中心過ぎる・・・
まあ、そんなものかもしれない。
しずおの夢にたくさんのしずおが現れた。
カミ、42歳の現在のしずお、32歳のサラリーマン時代のしずお、22歳の世捨て人のしずお、17歳のヤンキーのしずお、8歳の時のしずお。
その中で最大の発言力を持っていたのが、8歳のしずおだった。
やっぱり子供が最高だという事か?
しずおが、もし、暗い性格だったらどうなっただろう。
家庭は陰惨な空気に包まれる。
編集者も幼馴染の宮田も、しずおに憧れることもないだろう。その結果、触発されて仕事を辞める事もないだろう。
市野沢君が笑う事も、パン屋を手伝う事もなかっただろう。
生きるという事は、他人に影響を及ぼす事だ。
どれだけ他人に影響を与えたか、
どれだけ他人の人生を変えたか、
どれだけ他人の記憶に残ったか、
それを競うゲームなのかもしれない。
周りに与える影響力。
それこそを私は恐れる。
最後に、しずおのマンガの原稿をコッソリと読んで、涙を流す父親の姿が映るが、果たしてその涙の意味は何だったんだろうか?
伏線として、情けないから泣くシーンがあったので、そう捉えても良い。
マンガの内容に感動したのかもしれない。
原作を読めばわかるのかもしれない。
ま、どうでもいい。
まあ、とにかく、笑えましたし、励まされました。
(^_^;)
ちなみに、『俺はまだ本気だしてないだけ』のオフィシャルホームページに、「超開運 大宇宙改名診断」というのがあります。
自分の名前を入力すると、佐藤二朗演じる易者が「う・う〜ん」とか言いながら占ってくれます。
私の場合は、
あなたの名前は今日から
菊池 十十六(ととろ)
職業は
坊主
などと表示されました・・・
『俺はまだ本気だしてないだけ』のオフィシャルホームページ
http://www.oremada.jp/
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堤真一主演の映画『俺はまだ本気だしてないだけ』を妻と二人で見に行きました。
私が見に行った映画館は、兵庫の三宮、神戸国際松竹です。
(が、8月1日で上映は終わってしまいました・・・)
せっかくなので感想を書いておきます。
完全に私の為に作られた映画でした。
ちなみに、私は6月末で職場を退職して現在無職です。
何よりしずお(堤真一)の根拠のない自信と前向きさが良かった。
内面というか、夢(潜在意識内でのみ)で繰り広げられる葛藤はあるものの、対外的には首尾一貫してぶれない前向きさ。
底抜けのポジティブシンキング。
家族の支え、主にムスメの協力体制には泣かされました。
しずおの父親も、立場上しかりはするが、所詮はしずおの親だ。
優しさが底にある。
覇気のない市野沢君(山田孝之)は、やたらと硬派だった。
こんな男気のある若者もまだ本当に存在するのだろうか?
しずおが、
「将来の事は怖くて考えない! まさに今は将来を生きている?」
などと情けない言葉を自信満々に発言する。
それを聞いてるうちに、無表情だった市野沢君に笑顔が浮かぶ。
しずおの幼馴染の宮田(生瀬勝久)の子供が、
「パパがしずおみたいになったら嫌だ!」
と言った。
それで、夫婦がよりを戻した。
他の男と再婚する事を決心していた妻なのに、あっけなくよりを戻した。
子供中心過ぎる・・・
まあ、そんなものかもしれない。
しずおの夢にたくさんのしずおが現れた。
カミ、42歳の現在のしずお、32歳のサラリーマン時代のしずお、22歳の世捨て人のしずお、17歳のヤンキーのしずお、8歳の時のしずお。
その中で最大の発言力を持っていたのが、8歳のしずおだった。
やっぱり子供が最高だという事か?
しずおが、もし、暗い性格だったらどうなっただろう。
家庭は陰惨な空気に包まれる。
編集者も幼馴染の宮田も、しずおに憧れることもないだろう。その結果、触発されて仕事を辞める事もないだろう。
市野沢君が笑う事も、パン屋を手伝う事もなかっただろう。
生きるという事は、他人に影響を及ぼす事だ。
どれだけ他人に影響を与えたか、
どれだけ他人の人生を変えたか、
どれだけ他人の記憶に残ったか、
それを競うゲームなのかもしれない。
周りに与える影響力。
それこそを私は恐れる。
最後に、しずおのマンガの原稿をコッソリと読んで、涙を流す父親の姿が映るが、果たしてその涙の意味は何だったんだろうか?
伏線として、情けないから泣くシーンがあったので、そう捉えても良い。
マンガの内容に感動したのかもしれない。
原作を読めばわかるのかもしれない。
ま、どうでもいい。
まあ、とにかく、笑えましたし、励まされました。
(^_^;)
ちなみに、『俺はまだ本気だしてないだけ』のオフィシャルホームページに、「超開運 大宇宙改名診断」というのがあります。
自分の名前を入力すると、佐藤二朗演じる易者が「う・う〜ん」とか言いながら占ってくれます。
私の場合は、
あなたの名前は今日から
菊池 十十六(ととろ)
職業は
坊主
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